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「エチケット」と「マナー」の違い

エチケット(etiquette)が仏語
マナー(manner)が英語


この似ている言葉の意味を、明確に答えるのは難しいですね。
まずは、エチケット・マナーに詳しいと思われる2人の考えをご紹介します。

エミリー・ポストEmily Post, 旧姓 Price, 1873年10月27日 – 1960年9月25日)は、米国の女性作家。エチケットの権威として知られています。1922年に出版した『エチケット』がベストセラーとなり、その後数十年にわたって版を重ね売れ続けているそうです。また、1946年にエミリー・ポスト協会を設立し、エチケットの普及に努めています。原文は、英語ですがご覧になりたい方は、http://www.gutenberg.org/etext/14314へ行ってみてください。
彼女は、
『エチケットは、他人への思いやりに基づく、行動の規範(Code)であり、良いマナーとは、この規範に則って生活しようとする人々の暖かい心、善意の表れ(Evidence)である。』
と言っています。

加瀬 英明(かせ ひであき、1936年12月22日 - )は日本の外交評論家。 慶應義塾大学卒業後、エール大学・コロンビア大学に留学。1968年から1970年までブリタニカ国際大百科事典の初代編集長を勤める。
彼は、
『相手を喜ばせ相手に尽くすのが、マナーの出発点であるとともに終着点である。』
と言っています。


いかがでしょうか?
よく分かりませんよね。


 では、【エチケット】について、少し歴史をひも解いてみます。
 エチケットのはじめは17世紀ルイ14世の時代、ベルサイユ宮殿と言われています。
 ベルサイユ宮殿は、フランス・ルイ王朝時代の代表的な建築物であり、その外観、内装は、私が写真で見る限りでは、まさに絢爛豪華の一語に尽きますが、この建物にはトイレが無かったらしいのです。
 当時の王様をはじめ、宮殿の住人たちは、それぞれ専用のおまるを持っていました。宮殿の生みの親であるルイ14世は、264個ものおまるを持っていたとの記録があるようです。
 困ったのは、専用おまるのない舞踏会の来客です。結局、彼らは宮殿の庭、階段の隅、庭の隅、いたるところで、人目をはばかりながら用を足すことが多かったというが、これでは庭が臭くなるばかりです。

 芝生で用を足す貴族が多く、腹を立てた庭師の一人が、王様の許可を得て、ある日、『芝生に入るな』と書かれた立札を立てました。この立て札のことを「エチケット」と言ったのです。
 これが、現在使われている意味でのエチケットの語源になっているようです。
 その後、貴族は、自分の召使にオマルを持たせ、用を足すようになったのです。
 それでも、召使は、宮殿のあちこちに糞尿を捨ててしまうために、王様は、宮殿内でのルールを書いた紙を渡しました。これが、「チケット(入場許可切符)」の語源だと言う説もあります。

余談ですが……………
1.ルイ14世は、それ以前に住んでいたルーブル宮殿があまりの悪臭のため、ヴェルサイユ宮殿に移ったという話もあるそうです。
2.糞尿を踏まないために 女性のハイヒールが発明されたという話があります。
3.フランス貴族の女性のスカートのすそが広がっているのは、自分の糞尿が掛からないようにするためという話があります。
4.フランスでは、一般のアパートにもトイレは無く、窓から道路へ投げ捨てていました。

5.当時のフランスの貴族階級は髪を洗うのは月に1回、風呂は年に1回程度だったそうです。そこから香水が生まれたという話があります。

※フランスの事ばかりで申し訳ないので、当時は、ロンドンでも同じだったようです。そう考えると、日本人は本当にきれい好きで、お風呂好きですね。


まとめると、
「エチケット」は、人に不快感を与えないように配慮すること、相手(個人)への思いやりであり、気遣いです。具体的には、身だしなみ、口臭、体臭に気を使うなどです。
つまり、社交上の型、人づきあいをなめらかにするための常識です。


「マナー」は、公共に対する気遣いです。また、作法にかなうかどうかという点から見た立ち居振る舞いです。
つまり、マナーは、「テーブルマナー」や「運転マナー」のように集団生活で守るべき規則といった意味合いが強いのです。
つまり、マナーの方が強制力が強いのです。
また、マナーは、社会のルールや、社会的に求められる配慮ともいえます。したがって、マナーは、国や地方によって変わってきます。マナーは、その社会の取り決めが基本になっています。
例えば、
フランスの食事後のゲップは、ok
フランスの食事中のオナラは、ok
韓国のお碗を持たない(お椀を持って食べると、貧しく見えるとの理由です)


「デートの最中に携帯電話で話しこまない」は、エチケット。
「優先席付近では、携帯電話の電源は、OFFかマナーモードにする」は、マナー。

個人主義のフランス、伝統と格式を重んじるイギリス。
「エチケット」と「マナー」にも、お国柄が出ますね。

 


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早野雄二

Author:早野雄二
こんにちわ!「インストラクターの独り言」へようこそ!

昭和35年(1960年)、北海道歌志内市生まれ。
(現在、歌志内は、日本一人口の少ない「市」です。ぜひ一度訪問してください。)
(http://www.city.utashinai.hokkaido.jp/)

大学を卒業後、この業界に飛び込み、あっという間に25年が過ぎました。ビジネスと言うジャンルにとらわれずインストラクターの視点で、綴って行きたいと思います。

2007年7月NASSAN V-up PROGRAM のV-FASTの販売会社への導入を評価され、日産自動車株式会社 CEO Carlos Ghosn氏より「V-up課題達成優秀賞」の表彰を受ける。

著書:
⇒「営業マン次の一手」(共著:総合法令)
⇒現在、2冊目企画中

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